【投資実績】みんなのクレジット編 その10:もう案件クローズと思ってたら「調整お見舞金」についてコメント発表の謎
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返金後の回収率は約12%
私の3/13の一括返金後の回収率は約12%(元金200,000円に対して、回収額;24,867円)です。
ソーシャルレンディング全体の利益は、みんなのクレジットへの投資元本の倍以上ですのでソーシャルレンディング全体の損益がマイナスとはなりませんが・・・。
みんなのクレジットに全力投資をしていたらと思うとぞっとします。これからも分散投資で生き残りを図っていこうと思います。現在は下記17社↓に分散投資しています。
テイクオーバーホールディングスが、特別目的会社を設立し「調整お見舞金」を払うと発表
株式会社みんなのクレジット投資家の皆様へ
2018年03月14日拝啓 春暖の候 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、(株)テイクオーバーホールディングスグループ(以下、T社グループ)は昨年の夏以降、(株)みんなのクレジット社(以下、「みんクレ社」)との間で全額分割払い弁済による調停和解を目指して協議して参りましたが不調に終わり、先日T社グループ向け債権が第三者に売却されました。
かかる行為は、T社グループが目指した投資家への全額分割プランとは真逆な結論であり、大変遺憾であります。しかしながら、T社グループがみんクレ社から融資を受けていたことは事実であり、またその融資金の原資はみんクレ社の投資家の方々からの資金であることから、結果として間接的にご迷惑をおかけすることとなった投資家の皆様に対し、T社株主及びスポンサーで協議した結果、T社株主及びスポンサー主導でSPC(特別目的会社)を設立し、全投資家に対して「調整お見舞金」として、投資損失相当額を支給させて頂くことと致しました。
つきましては、皆様へ送金するための入力フォームを3月26日(月)に開設いたします(氏名、住所、会員番号、損失金額、等)。
フォーム開設後、必要情報をご入力頂き、弊社からの連絡をお待ち頂ければ、個別にご連絡をさせていただき、順次支払を開始させていただきます。
なお、若干名の、弊社に対し訴訟・紛争を提起されている方については、SPCからの支払対象外とさせていただきますので、支給を希望される場合は、訴訟取り下げ後に入力頂きますようお願い申し上げます(期限:2018/04/10まで)。以上、御理解のほどお願い申し上げます。
敬具
株式会社テイクオーバーホールディングス
情報源: 株式会社テイクオーバーホールディングス
債務を第三者に売却した資金を投資家に按分して返金されたことでこの案件はクローズと思っていたので、この展開には驚きました。
みんなのクレジットは「調整お見舞金」に対して疑問を呈して関与を否定
2018/3/15
株式会社テイクオーバーホールディングスから発せられました「調整お見舞金」について
平成30年3月14日に株式会社テイクオーバーホールディングス(旧株式会社ブルーウォールジャパン)のホームページに掲載された内容につきまして、弊社とは全く無関係の話でございます。
投資家の皆様には、これまでにお知らせしてきました通り、株式会社テイクオーバーホールディングス、株式会社ブルーアート及び株式会社らくらくプラス(以下、併せて「貸付先」といいます。)との調停の交渉、貸付金返還訴訟や債権譲渡等の検討を通じて、貸付先には、換金可能な資産は残っておらず、また貸付先の営業活動が低迷していることから、債務の履行が可能な状況ではなかった事を確認し、ご報告申し上げております。
弊社といたしましては、今回の株式会社テイクオーバーホールディングスのホームページに掲載されている「調整お見舞金」の内容につきましては、その原資や根拠が不明であり、これまでの貸付先からの調停等での説明が真実であることを前提としますと、その実現の可能性につき疑問があるばかりか、投資家の皆様の間で不公平な取扱いを生じさせかねないものと考えており、投資家の皆様にさらなるご迷惑をおかけしないかを大いに危惧しているところでございます。くれぐれも慎重なご判断を頂きたく存じます。
なお、投資家の皆様の個人情報につきましては、弊社といたしましては、貸付先には一切開示しておらず、今後とも慎重に取り扱わせていただくことをお約束申し上げます。
弊社といたしましては、当然のことながら、本件につきましてのご質問に対する対応や責任を負うことなどは一切いたしかねますので、ご承知おき下さい。情報源: みんなのクレジット
「調整お見舞金」をエサにして、訴訟の取り下げを狙っているのか
「調整お見舞金」については、「いつまでに」「どれだけ」払うのかが何も書いていません。「調整お見舞金」をエサにして、訴訟の取り下げさせるのがテイクオーバーホールディングスの目的かもしれません。
また投資家に直接「調整お見舞金」を支払ったところで、既にみんなのクレジットから第三者に売却されてしまった債務が減るわけではないと思います。仮に支払うとしても、みんなのクレジットとの協議でテイクオーバーホールディングスが提示していた返済計画が1年目が約2%返済の6年計画なので、金額も時期も期待できなさそうです。
そもそも十分な「調整お見舞金」を払うだけの資金があるなら、今回の事態になっていないでしょうし・・・。謎です。
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