【投資実績公開】日経225オプション編 月報:9月は約132万円の利益(1月~9月通算で約772万の利益)
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日経225オプション取引で、9月は約132万円の利益を出すことができました。
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9月の日経平均の振り返り
9月8日の19,200円台を底に、窓を開けて大きく上昇し年初来高値を更新し、9月21日には20,500円に迫りました。その後月末まで衆議院解散を意識した政策期待の高まりもあり大きく下落することなく、2万円台をキープした状態で9月の取引を終えました。
情報源: SBI証券
◆国内株式市場見通し:アベノミクス加速期待も小池新党が台風の目に
先週の日経平均は上昇。北朝鮮情勢に対する警戒感が高まっているが、休みの間にミサイル発射等がなかったことで、週明けは一先ず買い戻しの流れが先行し、20400円を回復する場面もみられた。衆院解散を意識した政策期待が高まるなか、海外のヘッジファンド勢による買い等も観測された。しかし、週半ば以降は北朝鮮情勢の緊迫化を嫌気した米国市場の流れや円高が重しとなり、こう着感の強い相場展開が続いた。米ハイテク株のリバウンドのほか、米利上げ観測の高まりによる為替市場での円安なども材料視されたが、上値追いには慎重であり、狭いレンジでの取引が続いた。また、報道通り衆議院が28日解散され、事実上の選挙戦に入るなか、政策に関連する銘柄への物色が活発となったが、民進党」が「希望の党」へ合流するという、まさかの展開から神経質な場面もみられた。
今週は衆議院選挙への思惑等が相場の変動要因になりそうだ。衆議院が9月28日解散され、各党は、10月10日公示、22日投票の衆議院選挙に向けて、事実上の選挙戦に入った。民進党が希望の党に合流するなど、小池新党「希望の党」が台風の目となる。小池氏は自らの衆院選への出馬については明確に否定しておらず、市場の関心は小池氏の電撃出馬といったところであろう。小池氏出馬となれば、アベノミクス加速といったシナリオが危うくなり、消費増税の凍結ともなれば、格下げリスク等も警戒されてくる可能性がある。そのため、世論調査などの報道に振らされやすい相場環境になりそうだ。アベノミクス加速を想定した海外ヘッジファンドの買い戻しとみられる動きにも影響を与える可能性がある。また、先週末には防衛関連の一角が動意をみせていた。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)関連で北朝鮮軍の兆候がとらえられたとの報道もあり、朝鮮労働党の創立記念日を10月10日控え、北朝鮮情勢の緊張等も引き続き上値の重しになりそうだ。
情報源: ロイター
2017年9月は、月間で約132万円の利益(1月~9月の通算で約772万の利益)
それでは、私の投資体験談として、投資実績を公開します。2017年9月(決済受渡日基準)は、月間でプラス1,327,333円でした。プットを売建てした建玉の利確による利益が中心です。1月~9月の損益は通算で約772万のプラスになっており、順調です。
ただ、年初来高値を9月中に更新するのは予想外でした。急上昇の前に10月限のコールを売り建ててしまって、損切りを適切にできずに失敗しました。10月末まで年初来高値更新の勢いが継続する場合は10月の損益はマイナスになりそうです。あの時こうしていたら・・・なんて考えてもしょうがないので、どこまでリスクを取れるか考えながらまずは10月SQ日を乗り切りたいなと思います。10月SQ日の3日前に朝鮮労働党の創立記念日を設定するとは北朝鮮はSQ日直前の攻防を煽る困った国です(笑)
平和なインカムゲイン投資もいいなとは思いますが、ハイリスクハイリターンのキャピタルゲイン投資はハラハラどきどきも魅力です。特に苦境から盛り返したときの気分は最高です。キャピタルゲイン投資の中でも日経225オプションのいいところは、限月があるので株のように塩漬けになることがないところです。毎月SQ日があって清算されるので、先月は〇円勝ちで今月は〇円負けという感じで、塩漬けが増えたりはしません。
2017年を終えて「三歩進んで二歩さがる」的な展開にならないように、残り3ヶ月となりましたが気を引き締めて頑張ります。
情報源: SBI証券
日経225オプションの利益の投資先について
日経225オプションは基本的にハイリスクハイリターンのキャピタルゲイン型の投資ですので、利益をそのまま日経225オプションへ再投資するとリスクも増大していきます。利益を再投資して「ガンガンいこうぜ」ってアツくなる気持ちを抑えて、日経225オプションの利益はできるだけソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資へ回すという投資方針でいこうと考えています。
ハイリスクハイリターンな投資はアーリーリタイアを目指すため
そもそもなぜ、ハイリスクハイリターンの投資も並行して行っているかといえば、それはアーリーリタイアを目指しているためです。インカムゲイン型の投資の中で比較的利回りの良いソーシャルレンディングですが、アーリーリタイアの資金をソーシャルレンディングだけの投資で回すと時間がかかり過ぎて、リタイア資金が貯まった頃には、定年が近づいてきてあまりアーリーではなくなってしまうのです(笑)
ということで、アーリーリタイアが目的ではなく、今の収入+αで生活にゆとりを得るために投資を考えている人でしたら、ソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資をオススメします。日経225オプションよりも損失を出すリスクはぐっと低くなります。
ソーシャルレンディング会社の情報については下記(ソーシャルレンディングのカテゴリー)をご覧ください。
注意事項
- オプション取引は、株式投資よりも基本的にハイリスクハイリターンです。
- リスク対策として、他の案件にも資金を分散して投資することをおすすめします。
- 投資は自己責任で行ってください。
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