【投資実績公開】ビットコインFX編 月報:8月は約44万円の利益
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ビットコインFX(証拠金取引)で、8月は約44万円の利益を出すことができました。
目次
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8月の相場と損益について
8月のビットコインFX相場の振り返り
8月に入ってからは上昇基調が続き、盆休みの数日で50万円付近まで10万円以上急騰し、一旦10万円程度急落するも、月末に最高値更新。とにかくビットコインは法定通貨とは桁違いにボラリティが高いです。
情報源: bitFlyer
2017年8月は、月間で約44万円の利益
それでは、私のbitFlyer Lightning FXの投資体験談として、投資実績を公開します。2017年8月は、月間でプラス441,623円でした。
7月末の急落時には含み損が発生して寝かせていましたが、8月は急上昇したので利確をしました。7月末の急落時に買い増しできれば良かったのですが、ビットコインのあまりのボラリティの高さに尻込みして傍観していました(笑)。買い増しできていれば、数倍の利益が出ていたのですが、売りが優勢の時に買うのはなかなか難しいものですね。
ビットコインFXの決済取引をしたのは今月が初になります。米ドル円などの法定通貨と比較してビットコインはボラリティが高いので、今年残り4ヶ月で利益を失ってしまわないように頑張りたいと思います。
初めて決済するときに先入先出法とスワップポイントに違和感あり
米ドル円などの法定通貨の証拠金取引は経験があったので、あまり抵抗なくスタートすることができました。だたし、決済については「先入先出法」が適用されて、決済する建玉を選ぶことができないというのが一般的なFXとは違うポイントです。この方式ではショートとロングの両建てもできません。
※ 決済については先入先出法が適用されます。建玉がある場合には決済注文、建玉が無い場合には新規注文となります。 決済注文の際は、古い建玉から順に決済を行い、決済可能数量を超えた差分の注文数量については新規注文となります。
情報源: bitFlyer
あと違いを感じたのが、スワップポイントがロングもショートもどっちもマイナスです。現状はショートもロングも「0.04% の支払/日」です。スワップポイントについては、一方がマイナスなら反対はプラスというのが普通という感覚でした。bitFlyer Lightning FXについては、スワップポイントと言うよりは、実質的には単なる手数料なのかなと感じました。
相場に張り付けない人には、トレール注文が便利
フルタイム勤務のサラリーマンなので相場急変時でもすぐにはトレードできないことが多く、注文については基本的にトレール注文を利用しています。トレール注文を利用すると相場のトレンドが継続している間は決済せずに追従し、トレンドが反転した時に約定させることができます。勤務時間中だけでなく寝ている間も自動で追従してくれるので、便利です。
ビットコイン現物取引に対するビットコインFXのメリットとデメリット
実際に利用してみて感じたメリットとしては、レバレッジを掛けて少ない資金で大きな取引ができることと、ロングだけでなくショートができる(売りから入れる)、ということです。逆にデメリットとしては、スワップ金利が掛かるので長期戦には不利というところです。現状は「0.04% の支払/日」で年利に換算すると約15.7%で、ショートもロングもスワップポイントがマイナスなので長期保有には向いていないと思います。
レバレッジは慣れてきたので15倍へ変更
レバレッジは最初2倍ぐらいでやっていましたが、慣れてきたので最大の15倍へ変更し、証拠金の調整を行いました。取引量が増えると取引システムが重くなって応答が遅くなることがありますが、取引システムの増強で今後改善されることを期待しています。
情報源: bitFlyer
仮想通貨の利益の投資先について
ビットコインをはじめとする仮想通貨は基本的にハイリスクハイリターンのキャピタルゲイン型の投資ですので、利益をそのまま仮想通貨へ再投資するとリスクも増大していきます。利益を再投資して「ガンガンいこうぜ」ってアツくなる気持ちを抑えて、仮想通貨の利益はできるだけソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資へ回すという投資方針でいこうと考えています。
ハイリスクハイリターンな投資はアーリーリタイアを目指すため
そもそもなぜ、ハイリスクハイリターンの投資も並行して行っているかといえば、それはアーリーリタイアを目指しているためです。インカムゲイン型の投資の中で比較的利回りの良いソーシャルレンディングですが、アーリーリタイアの資金をソーシャルレンディングだけの投資で回すと時間がかかり過ぎて、リタイア資金が貯まった頃には、定年が近づいてきてあまりアーリーではなくなってしまうのです(笑)
ということで、アーリーリタイアが目的ではなく、今の収入+αで生活にゆとりを得るために投資を考えている人でしたら、ソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資をオススメします。仮想通貨取引よりも損失を出すリスクはぐっと低くなります。
ソーシャルレンディング会社の情報については下記(ソーシャルレンディングのカテゴリー)をご覧ください。
注意事項
- 仮想通貨取引は、法定通貨取引(FX取引)よりもハイリスクハイリターンです。
- リスク対策として、他の案件にも資金を分散して投資することをおすすめします。
- 投資は自己責任で行ってください。
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