ビットコインの相場がジェットコースター状態（この１週間の変動幅は米ドル円の約30倍！）

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この１週間の値動きの変動幅は、米ドル円の約30倍！

　この１週間の値動きが非常に激しく、たった3日間で269,940円から206,000円まで20%超も下落し、その後わずか４日間で322,584円まで50%超も上昇するというジェットコースターのような相場となっています。この１週間のビットコイン円の変動幅が50%を超えるのに対して、この間の法定通貨の米ドル円の変動幅(安値111.013円、高値112.863円)は約1.7%です。実に米ドル円の約30倍となります。米ドル円のFXトレードをやっていて仮想通貨を知らない人には、驚きだと思います。このハイボラリティな相場でレバレッジ15倍とかで証拠金取引をガンガンしてる猛者はすごいなと思いますね。

法定通貨に比べて仮想通貨は不安定でカオスな相場

　ボラリティが高いことは一攫千金を狙うには、大きなチャンスとなりますがリスクも大きい諸刃の剣です。刺激の強い仮想通貨のカオスな世界にハマってしまう人も多いのだと思います。
　私がこれまで投資してきた外国為替や日経平均に比べて、仮想通貨は非常に不安定なので、正直なところビビッてしまいます。外国為替取引(FX)と比べて土日も取引ができる点もサラリーマンにとって魅力的ですが、当面は大きな資金は投入せずに状況を興味深く注視していこうと考えています。

情報源: bitFlyer

SegWit(BIP91)が7/23夜にプログラム作動予定ながら、問題が収束するかは不透明

19日未明よりシグナル期間が始まったBIP91が本日9時に確定、ロックイン期間に入った。予定通りにいけば、23日（日）19時前後に実際のプログラムが動く予定だ。 BIP91は、SegWit（Segregated Witness; BIP141）の有効化に係るしきい値を従来の95%から80%に引き下げ、さらに非SegWitシグナルを発するブロックを無効とみなす。8月1日に予期されたUASF（BIP148）と、本質的には同様の提案だ。 UASFと現行BIP91とで異なるのは、前者がマイナー（採掘者）マイノリティなのに対して、後者がマイナー・マジョリティである点。BIP91はすでに90%近くの計算能力を有していることから、順当にいけばUASFで危惧されていた再編成（Reorg）リスクもない。 しかし順当に行かない可能性もある。
最悪のシナリオでは、マイナーが非SegWitチェーンとSegWitチェーンのハッシュパワーをコントロールし不安定なネットワークを作り出すことになる。最近発表されたBitcoin Cashハードフォークもあり、BIP91がロックインされたからといってうかうか喜んではいられない状況なのは変わらない。

情報源: ビットコインのBIP91シグナル、ロックインへ　分岐か収束か | ビットコインの最新情報 BTCN｜ビットコインニュース

　SegWit(BIP91)が7/23夜にプログラム作動する予定ですが、これでビットコインの分裂問題が収束するかは不透明な状況です。収束したら安心感や期待から爆上げになるのか、それともセル・ザ・ファクトで下落するのかも気になるところです。
　ビットコインの分裂問題については、経緯が複雑なのですが、私が調べた範囲ではこちらのサイトのマンガがうまくまとめられていてとても分かり易かったです。仮想通貨には分裂するリスクがあるという点は、通貨をコントロールする中央銀行が存在する法定通貨とは大きく違うところですね。

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