【投資実績公開】会社依存度編：2017年上半期は、投資の利益が給与収入を上回り、会社依存度は38%

公開済み 2017年9月20日 · 更新済み 2017年11月26日

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アーリーリタイアと会社依存度

　私は投資で会社依存度を下げてアーリーリタイア（人生の早退）を目指しています。
　ここでの会社依存度は、総収入に占める給与収入の割合という意味ですので、会社依存度＝会社の給与収入÷総収入です。データ上自営業の人も含んでいますが下記の金融庁の資料を参考にすると、勤労収入が占める割合は米国の４分の３に対して日本は８分の７で、約９割ととても高いことが分かります。
　会社依存度を低くすることができれば、会社生活での精神的な余裕が違ってくると思います。将来、自己都合やあるいは家族の事情で、今の会社勤めを継続するか迷った場合でも、人生の選択の幅が広がります。
　アーリーリタイアの指標として、会社依存度が定年の年齢まで安定的に50%を下回る（給与収入＜投資収入）見通しが立てば、アーリーリタイアの実現性が高まると考えています。

情報源: 金融庁平成29年度税制改正要望

2017年上半期は投資利益が給与収入を上回り、会社依存度は38%

　2017年上半期は投資の利益が給与収入を上回り、会社依存度は38%ですので、50%を下回る（給与収入＜投資収入）ことはできています。ですが「安定的に」というところがまだクリアできていないポイントになります。
　給与収入はキャピタルゲイン（売買差益等）とインカムゲイン（金利収入等）の合算になっていて、現在はその大半を、損益の振れ幅が大きく不安定なキャピタルゲインが占めています。すでに「給与収入＜投資収入」であるからといって現在の状況でアーリーリタイアし、安定的なサラリーマンの勤労収入がなくなると、総収入のほとんどが不安定なキャピタルゲインとなってしまいます。
　安定的に「給与収入＜投資収入」を継続するためには、「給与収入＜インカムゲイン」の状態にする必要があると考えます。つまり給与収入の代わりになるレベルまでインカムゲインを増やすということです。

2017年上半期の投資利益で買いたいものは新発売のハイラックス

　2017年上半期の投資利益(約400万円)で買いたいものは新発売のハイラックスです。人気のあるアクアとか燃費のいいクルマがお財布に優しいとは思うのですが、ハイラックスは単純にかっこいいと思うので欲しいです。中学生のとき先生が乗ってたハイラックスサーフを見てかっこいいなと感じたことを思い出しました。
　定価が300万円以上するハイラックスを買うよりも、そのお金で軽トラックとコンパクトカーを買った方が実用的な気はしますが、そんな無駄やごだわりを楽しめるような生活スタイルに憧れます。
　しかしアーリーリタイアを早く実現するために利益は再投資に回して、楽しみは後にとっておくことにします。下半期は上半期以上に利益を上げて、2017年間でハイラックス３台分ぐらい稼ぎたいなと考えています(笑)

情報源: トヨタ自動車

ハイリスクハイリターンなキャピタルゲイン型投資はアーリーリタイアを目指すため

　そもそもなぜ、インカムゲイン型投資と並行してハイリスクハイリターンの投資も行っているかといえば、それはアーリーリタイアを目指しているためです。インカムゲイン型の投資の中で比較的利回りの良いソーシャルレンディングに注目していますが、アーリーリタイアの資金をソーシャルレンディングだけの投資で回すと時間がかかり過ぎて、リタイア資金が貯まった頃には、定年が近づいてきてあまりアーリーではなくなってしまうのです(笑)
　ということで、アーリーリタイアが目的ではなく、今の収入＋αで生活にゆとりを得るために投資を考えている人でしたら、ソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資をオススメします。キャピタルゲイン型の投資よりも損失を出すリスクはぐっと低くなります。

投資キャピタルゲインの再投資先について

　キャピタルゲイン型の投資はハイリスクハイリターンですので、利益をそのまま同じ投資へ再投資するとリスクも増大していきます。利益を再投資して「ガンガンいこうぜ」ってアツくなる気持ちを抑えて、投資キャピタルゲインはできるだけソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資へ回すという投資方針でいこうと考えています。