【投資実績公開】日経225オプション編 月報:7月は約91万円の利益
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日経225オプション取引で、7月は約91万円の利益を出すことができました。
目次
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7月の損益について
7月の日経平均の振り返り
2017年7月の日経平均は最安値19,856円、最高値20,200円で値幅は344円。6月が最安値19,686円、最高値20,318円で値幅は632円だったので、7月はさらにボラリティが下がって膠着状態が続きました。これは31年ぶりの値幅の小ささということです。
日銀は現在もETFの大量購入を続けていますね。ETFの大量購入によって日銀の日本企業株のETFによる間接的な保有割合がどんどん高まっていると思いますが、いつまで継続するのか?副作用がでないのか?ちょっと心配になります。
情報源: SBI証券
日経平均動かず、7月値幅バブル後最小 政治と業績の板挟み
[東京 31日 ロイター] – 7月の日経平均株価.N225は、月間の値幅(高値と安値の差)が344円23銭にとどまった。1986年1月(260円83銭)以来、31年半ぶりの小ささだ。日銀のETF(上場投資信託)買いが下支え効果を発揮する一方、日米政治の不透明感が強く、堅調な景気や企業業績を積極的に評価できないでいる。
需給面でみると、7月の値幅が縮小したのは、日本株の方向性を決めることが多い海外勢の動きが乏しかったからだ。
現在明らかになっている7月第3週までの主体別売買動向データでみると、現物と先物合計で約1180億円の売り越しにとどまっている。
しかし、「日本の政治動向に関する海外投資家からの問い合わせは増えている」(外資系証券の日本株運用責任者)という。「安倍退陣」となれば、株安・円高の動きが予想されるだけに、現時点で日本株買いに動くにはリスクも大きい。
一方、日銀は21日まで計2996億円のETF買いを実施。同期間で3390億円を売り越した個人投資家などの売りを吸収した構図になっている。
セゾン投信の瀬下哲雄ポートフォリオマネージャーは、「債券市場からあぶり出たマネーが日本株に流入している印象。株式市場のエネルギー自体が低い中、下落局面の日銀のETF買いは、円高でも日本株が底堅く推移する一因となっているが、価値と価格の関係が崩れている点については危うさもはらんでいる」と話している。
情報源: ロイター
日銀、「持久戦」で緩和効果拡大狙う 企業行動・海外に不透明感
[東京 20日 ロイター] – 日銀は20日に開いた金融政策決定会合で、目標とする物価2%の到達時期を先送りする一方、金融政策は現行の緩和策を維持し、好景気を追い風に当面は緩和効果の強まりを待つ姿勢を鮮明にした。
長期金利をゼロ%程度に抑制し続けることで、需給ギャップと期待インフレ率の改善を狙うが、企業の賃金・価格設定行動や海外経済など不透明要因も多く、目標達成への道のりは依然として険しい。
「2%に向けたモメンタムはしっかり維持されている」──。物価2%の達成時期を先送りしたにもかかわらず、金融政策を現状維持とした理由について、黒田東彦総裁は会合後の会見で何度も強調した。
ある地域金融機関の幹部は「現場を見る限りでは、労働コストを企業努力で吸収する動きが、大きく広がっている実感はない。価格転嫁が進むとすれば、本格的に賃金が上昇するような状況になってからだろう」と指摘する。
また、海外経済は持ち直しの動きが継続しているものの、日銀が展望リポートで最大のリスク要因に指摘したように、米トランプ政権の政策運営や地政学リスクなど海外情勢は引き続き不透明。
日銀では、見通し期間の19年度までを通じて海外経済の回復が外需を支えていくとみているが、市場では米中経済を中心にその持続性に懐疑的な見方も少なくない。
情報源: ロイター
2017年7月は、月間で約91万円の利益
2017年7月(決済受渡日基準)は、月間で910,681円のプラスとなりました。ボラリティが低いときに手数を増やしてしまうと動き出してからが危ないと思ったので、物足りなさを感じつつも7月は我慢して大人しく過ごしました。
ここまでは膠着状態が続いていますが8月は大きく相場が動き出しそうな気がします。大損しないように頑張りたいと思います。
情報源: SBI証券
日経225オプションの利益の投資先について
日経225オプションは基本的にハイリスクハイリターンのキャピタルゲイン型の投資ですので、利益をそのまま日経225オプションへ再投資するとリスクも増大していきます。利益を再投資して「ガンガンいこうぜ」ってアツくなる気持ちを抑えて、日経225オプションの利益はできるだけソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資へ回すという投資方針でいこうと考えています。
ハイリスクハイリターンな投資はアーリーリタイアを目指すため
そもそもなぜ、ハイリスクハイリターンの投資も並行して行っているかといえば、それはアーリーリタイアを目指しているためです。インカムゲイン型の投資の中で比較的利回りの良いソーシャルレンディングですが、アーリーリタイアの資金をソーシャルレンディングだけの投資で回すと時間がかかり過ぎて、リタイア資金が貯まった頃には、定年が近づいてきてあまりアーリーではなくなってしまうのです(笑)
ということで、アーリーリタイアが目的ではなく、今の収入+αで生活にゆとりを得るために投資を考えている人でしたら、ソーシャルレンディング等のミドルリスクミドルリターンのインカムゲイン型の投資をオススメします。日経225オプションよりも損失を出すリスクはぐっと低くなります。
ソーシャルレンディング会社の情報については下記(ソーシャルレンディングのカテゴリー)をご覧ください。
注意事項
- オプション取引は、株式投資よりも基本的にハイリスクハイリターンです。
- リスク対策として、他の案件にも資金を分散して投資することをおすすめします。
- 投資は自己責任で行ってください。
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