【投資実績】グリーンインフラレンディング編 その7:再度のゼロ回答で深まる疑惑。払い戻し金は銀行口座へ。
この記事の読了目安は約 5 分です。
【投資実績】グリーンインフラレンディング編 その7:再度のゼロ回答で深まる疑惑。払い戻し金は銀行口座へ。
目次
前回の記事はこちら
グリーンインフラレンディングの特徴
グリーンインフラレンディングは、
・JCサービス社の関連会社として設立され、JCサービス社が企画した太陽光・バイオマス・小水力発電事業などへの融資プラットフォームとして機能します。
・JCサービス社へのお手盛り融資とならないように、貸金業者であるエスクローファイナンス社が資本業務提携してグループ内部の牽制の役割を担います。
私達はmaneoとして、JCサービス社の行う事業を支援して参りましたが、今後は目利き力のあるJCサービスグループ自身が営業者となり、クラウド(ソーシャル)レンディング事業を行ったほうが良いということになりました。情報源: グリーンインフラレンディング 登場!(2016年09月29日) | 投資レポート ブログ@瀧本憲治(maneo社長)
私の投資体験談 その7(2018年6月時点)
それでは、グリーンインフラレンディングに関する私の投資体験談として、投資実績を公開します。
資金の不適切運用の疑いでファンドの募集が停止した件の続きです。
6/19に予告されていたアナウンスが、6/26にありましたが内容は引き続き確認中というゼロ回答でした。疑惑に対して、すぐに否定できないということは、やはりクロなのではと疑念が強くなりました。
運用中のファンド全体の次回の利払い日が7/11で、【第5弾】海外水力発電ローンファンド(第3次募集)のファンドについては元本の返還も予定されているので、無事償還されればと思います。
払い戻し可能額の全額の払い戻し手続きを実行し、銀行口座へ着金。
投資資金のうち、運用中の資金が約112万円で、今月満期になって待機中の資金が約107万円だったので、念のため、払い戻し可能額の全額約107万円の払い戻し手続きを実行しました。
手数料が数百円かかりますが、念のための事態に備えた安心料と思えば安いです。もちろん事なきを得ればそれが一番良いです。
6/21夜に申請をしたら6/22(金)夕方にグリーンインフラレンディングから処理完了の通知が来ました。
その後、翌営業日の6/25(月)に無事銀行口座に入金されました。
資金の不適切運用の疑いでファンドの募集が停止した件(続き)
6/26;ファンドの一部募集停止のお知らせ(続報2)
投資家各位
2018年6月26日
maneoマーケット株式会社
ファンドの一部募集停止のお知らせ(続報2)
表題の件につきまして下記の通りお知らせ致します。
記
1.確認の進捗状況について
前回のお知らせ以降も引き続き確認を実施しており、現時点では募集が再開できるま
での判断には至っておりません。
2.次回のご報告
次回のご報告は6月29日(金)を予定しております。
次回予定に拘わらず、投資家の皆様にお知らせすべき事項があれば、速やかにホームペ
ージにて公表させて頂きます。
投資家の皆様には、多大なるご心配をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
以上
情報源:グリーンインフラレンディング
6/22;一部の報道につきまして
投資家各位
平成 30 年 6 月 22 日
株式会社グリーンインフラレンディング
一部の報道につきまして
当社の運営するファンドに関して、一部の報道がなされております。
報道がなされた件に関しましては、当社は、maneo マーケット株式会社様による確認要
請に対しまして最大限協力をさせていただきます。
ご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
何卒、ご理解賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
情報源:グリーンインフラレンディング
6/20;「ソーシャルレンディング」最大手 監視委不適切運用で調査
「ソーシャルレンディング」最大手 監視委不適切運用で調査
2018年6月20日 19時38分
インターネットを通じて、多数の投資家から小口の資金を集めベンチャー企業などに融資する、「ソーシャルレンディング」と呼ばれる金融サービスが急速に拡大するなか、今月、国内最大手の業者が、投資の募集を相次いで停止したことがわかりました。関係者によりますと、この業者が200億円余りを集めていた事業で、一部の資金が不適切な形で運用されていた疑いがあるということで、証券取引等監視委員会は、金融商品取引法に違反する行為がなかったかどうか調査を進めています。
「ソーシャルレンディング」は、インターネットを通じて多数の投資家から小口の資金を集め、ベンチャー企業などに融資する金融サービスで、長引く低金利のなか高い利回りが期待できる新たな資金の運用先として注目を集め、去年の市場規模は、4年前の10倍近い1300億円余りと急速に拡大しています。
こうした中、国内最大手の仲介業者で、東京 千代田区にある「maneoマーケット」は、バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業に融資するとして、数千人の投資家から200億円余りの資金を集めていましたが、今月に入り、この事業への投資の募集を相次いで停止したことがわかりました。
関係者によりますと、融資先の企業が投資家から集めた資金の一部を再生可能エネルギー事業以外に使うなど、事前の説明とは違う不適切な形で運用されていた疑いがあることです。
証券取引等監視委員会は、融資先の審査や投資家の勧誘方法などに金融商品取引法に違反する行為がなかったかどうか、調査を進めています。
「maneoマーケット」は、募集を停止した理由について、「資金の使用の一部について確認を実施している」としています。
6/19;ファンドの一部募集停止のお知らせ(続報)
投資家各位
2018年6月19日
maneoマーケット株式会社
ファンドの一部募集停止のお知らせ(続報)
平素より「グリーンインフラレンディング」をご利用頂きまして誠に有り難うございます。
下記の通りお知らせ致します。
記
1)対象ファンド名
① 【第15弾】バイオマス発電ローンファンド
第1次募集~第28次募集(募集総額 5億円)の内、第26次募集~第28次募
集分を停止しております。② 【第21弾】メガソーラーローンファンド
第1次募集~第25次募集(募集総額 5億円)の内、第18次募集~第25次募
集分を停止しております。2)募集停止の理由
対象ファンドに関し、現在、資金の使用の一部について確認を実施しております。
3)今後のファンド募集予定
対象ファンドに関しては引き続き募集を停止と致しております。また新規募集ファンド
につきましては、募集を保留と致します。
上記2)の確認完了後、募集再開の可否について判断する予定です。
以上
次回のご報告は、6月26日(火)を予定しております。
ご心配をお掛けして申し訳ございません。
ご理解の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。
情報源:グリーンインフラレンディング
グリーンインフラレンディングで現在運用中の投資案件
【第19弾】メガソーラーローンファンド(第9次募集)
情報源:グリーンインフラレンディング
【第5弾】海外水力発電ローンファンド(第3次募集)
情報源:グリーンインフラレンディング
グリーンインフラレンディングで運用終了した投資案件
【第1弾】バイオマス発電ローンファンド(第6次募集)⇒★無事償還済み
情報源:グリーンインフラレンディング
【第11弾】メガソーラーローンファンド(第10次募集)⇒★無事償還済み
情報源:グリーンインフラレンディング
グリーンインフラレンディング関連記事
他のソーシャルレンディング会社への投資について
私はリスク分散のために、複数のソーシャルレンディング会社へ資金を分散して投資しています。ソーシャルレンディング会社の情報や私の投資実績については下記(ソーシャルレンディングのカテゴリー)をご覧ください。
注意事項
続きの記事はこちら
.
Category:アーリーリタイア(FIRE)の記事一覧
- 「タイは物価が安くて日本より優雅なリタイア生活ができる」というのが過去の話になった件
- 年金受給開始「75歳とか、もっと延ばしてもいい」 内閣府の検討会で意見が!
- 待ちに待った休暇とアーリーリタイア
- 65歳定年延長とアーリーリタイア
- 【投資実績公開】 会社依存度編:2017年上半期は、投資の利益が給与収入を上回り、会社依存度は38%
- 人生における豊かさとは何か?価値観は人それぞれ【私の価値観】
- 投資資金と生活資金に対するスタンス;生活還元型と生活分離型【私の投資資金スタンス】
- 「普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話」を読んで
- 投資ライフバランス(方針の見直し)
Tweet